外国人の友人達を料亭に連れて行きました。

先日、アメリカ人とドイツ人の友人と3人で話していたら、二人が口を揃えて「高級料亭に行ってみたい」と言い出してビックリ。
その友人たちは、もう1年以上も日本にいるので、とっくに行ったことあるのだと思っていました。
彼ら曰く「だって独特のマナーとかあるんでしょ?ちょっと入りづらい」とのこと。
敷居が高いという感覚は、どうやら万国共通のようで。
そこで「料亭は、個室もあるしそんなに気にしなくても大丈夫だよ」などと会話しているうちに、結局今度3人で行こうという事に。

 

「ただし、高いからね!絶対に割り勘ね!」と念を押してから、都内の某高級料亭を予約。

 

そして当日。
お店に入ると、二人はちょっと緊張しているようでしたが、個室に通されると、とてもくつろいだ様子。
そして、料理が運ばれてくる度に、とても喜んだ様子で「凄い!」を連発。
何だか私まで嬉しくなってしまいました。

 

ドイツ人の友人は、紅葉人参やサーモンの花づくりをみて「なんて綺麗だ。食べるのが勿体ない」と写メを撮りまくり。
アメリカ人の友人は「日本は本当、表現方法が独特だよね。日本は今あるものを上手に使ってリアルをデフォルメして表現する
欧米人はとことん写実的に作ってリアルを表現する。バウムクーヘンなんてまさにそうじゃないか。」
と色々分析していました。

 

なるほどなー。そういう見方もあるのか。
確かに、欧米の美術史が写実を追求していったのに対し、日本は水墨画にしても浮世絵にしても、デフォルメが施されていますよね。

 

…などと感心しているうちに、お酒も入りすっかり機嫌が良くなった二人は、竹酒やらをどんどん追加注文しはじめました。
そして、とうとう焼き松茸まで…。

 

ちょっと待って、注文し過ぎ!と注意しても時すでに遅し。
いい香りを放つ松茸に、友人たちは大興奮。
食事を終えてゆっくりしていると、彼らは「今日は日本を満喫できたよ!ありがとう!」と目をキラキラさせていました。
そこまで言われると照れるな、でも連れてきてよかった。

 

しかし、待っていたのは恐怖のお会計です。
ウン万円の食事代は、割り勘しても結構な額に。これには3人で真っ青。
はは。高級料亭の楽しみ方は、ここまででワンセットなのだよ。

 

そういう訳で、結構な支出をしてしまいましたが、
後日、友人たち二人からは「また絶対行きたい!来月も連れてってくれ!」と言われました。
とりあえず、あれだけ喜んでもらえたんなら、ちょっと貯金して来月も3人で行ってみようかな。